「オンコロジストの4月17日の独り言」で書いた「ゾメタの外来化学療法加算」についてご報告します。先ほど、静岡県社会保険支払基金から電話があり、厚生労働省から、正式に加算を認めるとの連絡があったとのことでした。顔の見える厚生労働省の対応は、大変合理的であり、すばらしいと思います。ちなみにこの問題については、乳癌学会からも正式な要望書として提出しておりました。各都道府県毎に、社会保険も国民保険も足並みをそろえて、ちぐはぐにならないようにゾメタの外来化学療法加算については、これを認めるようにお願いします。そのようにすることにより、がん薬物療法の健全な普及が支えられることになると思います。長いものには巻かれない姿勢は、いつも大切であることを改めて痛感致しました。