今年の連休は、晴れ~曇りで、浜松まつりの人出も例年以上のようだ。5月からあれやこれやのバージョンアップがある。
(1) 東京勤務
東京勤務は、5月から金曜日にお茶の水の杏雲堂病院にお世話になることになった。杏雲堂病院は創立125周年を迎える老舗病院で、母体の佐々木研究所は吉田肉腫が有名。現在の院長は、海老原敏先生、国立がんセンター東病院名誉院長で、私ががんセンターに勤務していたころから大変お世話になった先生である。秋葉原で一緒にやってきた看護師(中田さん、佐々木さん)と薬剤師(森くん)も一緒にチームとして移動することができた。金曜日には杏林大学から井本滋先生も乳腺外科外来に来ているので、今後は乳がん診療激戦区のお茶の水で最強の乳がん診療チームを構築するつもりだ。セカンドオピニオン外来や外来化学療法、術後のフォローアップなどは従来通り。
(2) 青森勤務
毎月第4火曜日に青森県立中央病院で腫瘍内科の外来を担当することになった。担当といっても月一回なので、薬物療法のコンサルテーションとか、患者相談などが主な仕事になる。院長の吉田茂昭先生の構想、展望を実践できるように頑張りたいと思います。青森弁も習得したいと思います、んだ、んだ。
(3) 浜松勤務
4月から参加している田原梨絵先生が診断、治療に安定した力を発揮してくれ患者の評判もよろしい。薬剤師(宮本くん)も参加し、抄読会や勉強会も開催することができ学会への抄録もおくることができるようになった。また、5月からは診療放射線技師(新井さん)も参加し、これで当院も「ピンクリボン活動」の仲間入りでございます。でも、無意味なマラソンやあちこちピンクに染める活動とは一線を画したい。