医学生は子供として扱うべし


医学部学生のお父さん、お母さん方へ
浅○君、君は授業中に小説を読んでいたね。読書は大切だ。しかし、授業中に、先生の話を無視して最初から最後まで読んでいた。それから、そっちの君。西○くんといったね、授業の半分を過ぎた頃にテニスラケットをかついでこれからクラブ活動にいくついでに教室に入ってきたね。運動は大切だ。しかし、さすがにあのときは先生も見過ごしてはいけないとおもったよ。だから、君には教室から出て行ってもらったんだ。いいか、わかるか、君たち。大学から授業を頼まれて、忙しい診療をやりくりしてだな、しかも、とんでもない安い給料で3時間、君たちのために講義をする。事前の準備だって大変なんだよ。そとから先生が来てくれるのだから失礼のないように気をつけよう、というような気持は君たちにはないね。また、相変わらず半分以上の学生が激しい恰好で居眠りをしている。大学生は大人だから、という扱いで、生活指導、社会人教育、人間教育には全く意を注いでいない大学の姿勢にも問題があるだろう。大学生を大人として扱うことが間違っているみたいだ。いいか、とくに医学生は、将来医師という社会で誰からも信頼され、社会的にも尊敬される職業に就くのだ。なぜ、信頼され尊敬されるのか、わかるか。それは、君たちが自分のためよりも、社会のために力になりたい、他人の力になりたい、という心意気を持ち、それを実践するために、絶えず自己研鑽を積んでいるからなのだ。それが、授業中に小説を堂々と読んでいたり、テニスの恰好をして、何の授業なのかもわからず、へらへらと教室に入ってくる。君たちを大人扱いすることはどうやら間違っているようだ。君たちは、もう一度、自分の置かれている立場を考え、自分たちの行動を反省してみたまえ。    お父様、お母様方もご家庭でかわいいお子様たちとよくお話しください。
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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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