学生からのメール


先日、名古屋市立大学の6年生学生、豊原祥資君、松本真悟君が春休みを利用して研修に来ました。彼らは腫瘍内科に興味をもっており知人のつてを頼って連絡を取ってきました。今まで、浜松医大の学生の選択ポリクリなどで定期的に学生研修を受け入れてきましたので、現代学生気質は良くわかっておりますが、今回の二名は問題意識を持って取り組んでいるためか、たった1日の研修でしっかりとポイントをとらえ、また、この1日で自分たちの将来への道しるべを見付けたようです。また、直後にきちんとお礼のメールが送られてきました。社会人としてもしっかりしています。学生からのメールを以下に転載しました。

渡辺医院 浜松オンコロジーセンター
渡辺 亨 先生

本日はお忙しい中、見学実習させていただき誠にありがとうございました。先生の診察のご様子やお話を伺い、将来医師として目指すべき姿を見たよう気がします。学生としてまだまだ勉強不足ではありますが、今後も勉学に励み、学問だけでなく人間としての視野も拡げたいと思います。
腫瘍内科を選ぶことに不安もありましたが、今日の実習でこの不安も払拭された気がします。また是非夏にもお伺いさせていただきたいと思います。その際はよろしくお願い申し上げます。
スタッフの皆様にもよろしくお伝えください。取り急ぎ、お礼を申し上げたくメールをさせていただきました。本当にありがとうございました。

浜松オンコロジーセンター 院長 渡辺亨先生
こんばんは、名古屋市立大学医学部6年の松本真悟です。
 一昨日は、私共の診療見学を受け入れて下さり、誠にありがとうございました。今回初めて腫瘍内科専門医の先生の診療を見学させていただき、先生の豊富な経験と、常に最新の医療情報を収集、分析し、考え続ける姿勢に基づく診療のレベルの高さに圧倒されました。そして、先生が薬物治療を通して癌の患者さんを支え、安心を提供しておられるお姿を拝見し、腫瘍内科のあり方と、その素晴らしさとを知る事が出来ました。また、癌治療に関して他院で納得のできる治療を受けられず紹介されてこられた患者さんや、自らの治療について疑問や納得出来ないものを抱えておられる患者さんがこれだけおられるという現状も知る事ができました。「薬物の作用機序について学ぶ事の大切さ」
「外科に負けないために知識を学ぶ大切さ」「裾野は広く、頂点は高く」「基礎医学への理解は、臨床医としての発展の基礎」「医療は社会インフラである」
最先端の癌診療を実施しながら同時に花粉症や副鼻腔炎、白癬などのcommon diseaseの診療も的確にこなされる先生の「裾野は広く、頂点は高く」を正に実践された診療目の当たりにし、自分の知識の不足を思うと同時に、今回先生から授かったひとつひとつの教えの重さを噛み締めております。
内科として癌の根治を狙える科として消化器内科、内視鏡治療や肝治療などを進路として考えておりましたが、一方で癌薬物治療の急速な進歩、そして日本でも腫瘍内科学が芽吹きつつある現状に非常に関心を持っておりました。今回先生の診療を見学させて頂いたことで、腫瘍内科専門医という進路をますます魅力的に感じた次第です。まだまだ未熟な自分ではありますが、これから少しでも先生のレベルに近づけるよう、精進して行く所存です。これからの病院実習で各科の知識をより深め、またご紹介頂いた書籍や、Up to dateなどを活用し、鑑別診断学の学びを深めて参りたいと思います。今後とも、御指導、ご鞭撻の程を頂ければ、誠に幸いです。

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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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