今回の青森出張は、行きの飛行機が落雷をうけ、青森市内は大雪後、水浸しでしたが、いよいよ冬の到来を実感しました。青森県立中央病院も、優れた認定看護師が多数活躍しており、チーム医療が充実しています。私は、青森の病院では、家庭教師とよばれ外科の中に所属して腫瘍内科医としてお手伝いをしておりますが、感染症認定看護師とか、WOCとかからいろいろと教えてもらうこともあり、また、手術場見学などもさせてもらってオーソドックスな病院医療の現状を学ぶという、相互学習ができています。青森県立中央病院では、認定、専門看護師は、来年から、看護部所属から、センター所属に変わり、乳がん看護認定看護師やWOCは、「がん診療センター」所属になるようです。そうすると、外来勤務、病棟勤務という従来の古臭い勤務配置にはこれでおさらばで、外来・病棟・在宅など、専門性が求められる状況に柔軟に参加できるという理想的な勤務体系になります。これは、おそらく全国初の試みであり、院長の吉田茂昭先生の卓見により実現に向けて準備が進められているようです。