マイクロメタがあっても郭清しないというエビデンスも紹介され、ACOSOG Z0011の結果も益々支持者が増えています。また、浸潤がんの場合、断端もpositiveはダメだがcloseならよい、つまりtouch on inkでなければよい、という方向がコンセンサスになりそうです。
マイクロメタがあっても郭清しないというエビデンスも紹介され、ACOSOG Z0011の結果も益々支持者が増えています。また、浸潤がんの場合、断端もpositiveはダメだがcloseならよい、つまりtouch on inkでなければよい、という方向がコンセンサスになりそうです。
ということは、画像評価でN0の時にセンチネルリンパ節生検をしていた訳ですが、術中評価がどうあれ、郭清はしない、ということになれば、診断そのものの結果は術式に反映しないことにあり、生検そのものが必要なくなる、と言う事ですね。
リンパ節転移の有無のステータスだけが必要であれば、センチネルリンパ節生検はするとしても、術後検索でより、生検も、なにも特別な事しなくても、サンプリング程度でよい、そのサンプリングの位置情報として、センチネルの手法が活用出来る、と成るわけですね。
術前に転移陽性の時の扱いはまだ課題としてのこります。手術先行で郭清するか?
術前治療では、どうするか?
でしょうか。