今朝の浜松は、まるで梅雨明けしたかのような、夏の陽光が照りつけています。先ほど、ロビンをつれて、少し長い距離を走ったり、歩いたりしてきました。皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、この度浜松市で開催いたしました第 21 回日本乳癌学会学術総会は皆様方のご協力、ご支援のお かげで演題応募数 1848 演題、参加者 5669 名という盛況のもと無事終えることが出来ました。改めて 熱く、厚く御礼申し上げます。
日本乳癌学会が昨年の熊本大会で20 周年の節目を迎えたということ、および、現存する議事録にありますように仙台国分町での元祖企画委員会での決定を受け、今回は新たな出発という意味も込め、「情報 知識 理解の共有」というテーマのもと、以下のような新しい取り組みをいたしました。
1 主たる三会場でのプレナリーセッション
2 三日間を通じての看護師向けセッション
3 厳選口演セッション
4 ポスター討議(レビュー)セッション
5 コンセンサスカンファレンス
6 Meet the Expert
7 ポスターのオンライン登録および事前印刷
8 抄録集の電子化
9 患者セミナー
10 P-1グランプリ
私たち実行委員会は約2年間、懸命に準備しこれ以上のものはないと思っており、今後の学術総会に引き継がれていくことを夢見ております。しかし、冷静かつ客観的評価は、ご参加頂いた皆様方お一人お一人に委ねたいと思います。
本来であれば直接お目にかかり御礼申し上げるべきところではございますが、まずは略儀ながらブログ にて御礼申し上げます。末筆ながら、皆様のご健康と益々のご発展をお祈り申し上げます。
第 21 回日本乳癌学会学術総会 会長 渡辺 亨
2013 年 7 月2日