乳癌学会では30分の会長講演を行うことになっています。内容は何でもいいのですが、広い人脈を持つ芳賀先生は青木功氏をお呼びになり楽しい講演でした。大内先生はご自身の権能と業績をしっかりと誇示された力強い講演でした。西村先生は九州・沖縄地区の実行委員総動員で、今後の乳癌診療の方向性をしめす深みのある講演でした。今回は20才を迎えた乳癌学会ということを考えて、自分の成長ーこれは乳癌学会によって成長させてもらったことなどを含めてーと、乳癌学会の今後の成長という切り口から話したところ、多くの方々が良かった、良かったと言ってくれました。また、聞き逃したのでDVDを送ってほしいという依頼も多いので、ユーチューブに載せることにしました。これがきっかけで、また、訳のわからない患者団体からいちゃもんがつくかもしれませんが、興味のある方はごらんください。クリック ☞「成長する乳癌学会 -今後の課題-」
素晴らしい学会でした。診療の都合上初日に参加できなかったので、会長講演を拝聴できずにいました。今回web上で思いのこもったお話を聞くことができてうれしくなりました。ちなみにお土産で購入したどら焼きは好評でした。もう少し頑張ってみようかと改めて思いました。
専門外ではありますがおもしろい講演でした。医者はどこでも同じです。知らぬがほっとけは、私の口癖で、オリジナルかと思っていましたが他で使われているのは初めてでした。大学という宮仕えを20年やり、ボランティア活動であったと総括して、○奴隷病院に移りましたが、医者を必要としていない病院であることに愕然として、しがない開業医生活をしています。病院評価機構を信じている素人は悲しいものです。