夏休みはすぐそこ


昨日は国際共同臨床試験(sponsored by N社)のIDMC、つまりIndependent Data Monitoring Committee(独立データモニタリング委員会)のWeb Meetingがありました。日本時間20時から、電話回線を使ってのグローバルミーティング。ランダム化比較試験を対象に日本1名、米国2名、フランス1名の4名の委員が後半のクローズドセッションで、効果、安全性についてネット会議しました。前半のオープンセッションではN社の開発担当社からのプレゼンがあり、進捗状況とか、両群をまとめた有害事象とかイベント発生状況とかが提示されました。いろいろな国のなまりでの発表で昨日はインド系のアクセントでした。インド人英語はナゲンドラとかアムリックとか、議論好きなお友達もいたので昔から慣れており平気。それで、クローズドセッションでは、N社諸君は退席、IDMCメンバーだけの討議となります。効果について論じるときは、これで発表して良いかを決めるとか、有害事象については試験中止すべきか、などを論じることもあります。最近NEJMに掲載されたいくつかの論文でも、これで公表と、決めたときはかなりのプレッシャーでしたし、結構議論が白熱することもあります。web meetingは日頃「たちてん」で慣れているので、間合いとか、顔が見えない相手との討議もおかげでうまくこなせます。英語の討議も平気です。振り返ってみると長年培ってきた様々な個人的stete of the artが存分に生かせるのでいろいろな経験を積み重ねることができたことを神さまに感謝しています。先日NHKの特集番組で、若者が海外留学を希望しない、その理由は、一番が興味がない、二番が英語が苦手、ということでしたが、そんなこと言っていたら話にならないと思います。某松医科大学の卒業生でも留学に全く興味を示さない人々が多いのは、そんな時代なのか、それともそんな地域なのか。利己しかないのか? やっぱり、かげにひなたに、グローバル環境で活躍するのが私たちの使命(ミッション)だと思います。

それで、もう一つの使命(ミッション)はというと、今日はうってかわっての浜松市医師会の夜間救急室深夜当番。0:00から7:00までの深夜勤務が月に1回ぐらい回ってきます。この使命で何がいやかって、高圧的不勉強な仕切り型看護婆(Kangobar)がうっとしいのと、深夜帯は小児が来ることです。深夜勤務をやるようになって8年ぐらいになりますが、以前は、我慢してこども、赤ちゃんも診ていましたが、さすがに「今日(こんにち)の治療指針」を見ながらやるのでは、赤ちゃんやお母さんがかわいそうなので、最近は、子どもはわかりませんから、小さい子は、二次救急担当病院に搬送してください、ということにしています。高圧的仕切り型看護婆はいやそうな顔するけど、内科と小児科は別物ですよ。小児科医が足りないからって内科医が赤ちゃんを診るのは無理無理無理~。ちょっと利己ですが、内科はしっかり診ます、専門です!!と胸を張って言っていますが、不確かな時はUpToDateをモニターして軌道修正することもあります。

来週は、お楽しみ、伊豆クルージングです。天気も良さそう、高木正和先生も元気そう、留守番の妙子様も機嫌よさそう、なので、このまま、スムーズに夏休みに移行したいと願い、ひたすら7:00の時報を待つのみです。あと5時間ちょっとだね。。おっと、「プー、先生、診察お願いしま〜す。」高圧的仕切り型看護婆が呼んでいる。すぐに行かないと、当直室まで婆がやってくる。

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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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