講演の前の5分ぐらい、ストーリー性のあるショートムービーを流す企業がふえています。5−6年前のアストラゼネカがはしりだったと思いますが、がんの告知をされた女性が家族にささえられ、不安や心配を乗り越えて治療に前向きに取り組むまでに至るというやや感動的な作品、二作目もあって、「あつしー」と、福内先生が呼ばれる場面は感動的でした。昨日見たのは中外(虫の害とは異なる)のもの、医局に泊まり込み、朝から手術、外来、抗がん剤点滴、カンファレンス、夜中の回診と、滅私奉公をする若手医師の姿をドラマ化、中心テーマは、奥さんが届けに来た着替えをナースが、先生これ、といって手渡すというところに表現されていて、「理解のある奥さんをもらわないといい勉強ができません」というもの。幸い、我が家は理解のある奥さんなので問題ありませんが、周りを見渡すと、このテーマで苦労している同士が実に多く、中外さんも実にいいところに目をつけたものだとただただ関心しています。中外にあっぱれー!!