ふみかたくんからのレスがないので、タイトルと内容を一部改訂しました。
子宮内膜がんと診断されて大学病院に紹介された患者さん、手術を勧められましたが、知人が横浜の血管内治療がいい、いいと勧めたので、大学病院での手術を断り6か月間通って血管内薬剤注入をうけたそうです。しかし、出血が続き、腫瘍が大きくなってきたと言われたということで、セカンドオピニオンを求めて当院へ。患者さんが月々の注入薬名を書き写したメモをみてびっくり仰天!! それにはハーセプチン、ベルツズマブが使用されていると書いてあるではありませんか。子宮内膜がんに抗HER2治療? しかも血管内注入? 以前もこのクリニカにかかっていた乳がんの患者さんがセカンドオピニオンを求めてきたことがありました。そのときもとんでもない薬剤が注入されていました。保険診療ではないからといってこんなことが許されていものでしょうか? 癌治療学会とか臨床腫瘍学会などの学会は黙っていてよいものでしょうか? 迷惑を被るのはなにも知らない患者さんたちです。
ご指名ありがとうございます。まるで根拠のない、非常にタチの悪い治療です。 お上は保険診療では、細かな縛りでもって我々を苦しめている一方、このようなトンデモ治療を野放しにしています。大きな矛盾をいつも感じます。
子宮内膜癌にもHER2 overexpressionはありますが、TrastuzumabのP2 studyはNegativeです。 しかも動注? あり得ません。
(HER2 in endometrial cancer) http://jco.ascopubs.org/content/24/15/2376.full
(GOG P2 study) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19840887
こんなのでは弱いですか?
奈良県の山本病院事件(不要な心カテや肝臓切除を行い患者を死亡させた)と同罪、刑事事件として告発されるべきだと思います。
ひどすぎますね!
言葉が見つかりません!
大阪方面にも同じようなし施設がある様に聞いております。
しかし、あんまりです!