診療放射線技師の齋藤真理が突然出勤しなくなり引き継ぎもせずに退職届を郵送してきて職場放棄、こちらは予約の患者さんに連絡したり後任の技師さんを探したりで、てんやわんやの状況で1か月が過ぎました。こんな場合、彼女は自分のしたことがわかっていないのです、かわいそうな人間なのです、とクリスチャンは考えなくてはならないのでしょう。昨日、大学の講義、いつも、講義の始まる前からの居眠りとか、教授が来てもロビーでごろ寝とか、いろいろとかわいそうな若者を見てきました。今回は、授業終了までまだ30分もあるのに、突然堂々と立ち上がりさっさと荷物を片付け出ていこうとする勇敢な学生に遭遇。どこへいくのか? 用事です。 授業より大事な用事があるのかね? なければ最後までいなさい、そして、終わったら私のところにきて事情を説明しなさい、と注意し授業終了。その学生に聞くと実家に帰ろうと思って、とのこと。急用でもあるのかね、法事とか、ご家族が具合い悪いとか? いいえ、そういうことはありません。 世の中でなにが大事なことか、大学4年生になってもわかっていないこの学生は、大学での人間としての教育がなっていないのか、自分の置かれた立場がわからないのか、この学生もかわいそうな若者シリーズに加えておきます。いいね、のかわりに、♪かわいそうだねぇ〜