乳腺外科医の仕事


相当な腕前を持っている乳腺外科医でもTISSUE EXPANDERの装着やシリコンインプラントによる乳房再建には手を出していない。出してはいけないの? 出せないの? できないの? 下手なの? どうして? それとか、必ずしも今まで乳房再建に関わっていないような形成外科医が常勤している病院でないとシリコンインプラントによる乳房再建を保険で実施してはいけないということになっているのはどう考えてもおかしいなあ。あんなに美しく手際よく乳がんの手術のできる外科医が、形成外科医のレジデントにやってもらっている? それに、座学で数時間の技術講習を受けないといけない、という決まりになっているようだけど、座学で簡単に身に付くような話なんだろうか外科手術っていうものは。なにやら、最近のおかしな風潮として、なんでも講習をうけなくてはいけない、その証明書を添付しなくては保険診療の加算が認められないということになっている。右の耳から左の耳に抜ける講習などよりももっと大事なことはON THE JOB TRAINING であることは誰しもが認識していることである。くだらない座学で事がたりるほど臨床医学は甘くない。

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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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