今日の朝日新聞朝刊にも出ていましたが、労働基準法、母体保護法、そして男女雇用機会均等法などを持ち出すまでもなく、妊娠したからといって降格させたり減給したりということは好ましいことではないでしょう。そのとおり!と「左より」の朝日新聞でなくても、賛成意見が多いとおもいます。しかし、法律で守られている「権利」だからといって、それを当然!!と振りかざすような態度もいかががなものか、という思いもあるでしょう。妊娠する以前の勤務態度が素晴らしい、ということも、権利を行使する前の必要用件、前提条件なんです。人手も不足していて疲弊している職場では、もう少し待ってくれればどうにか人員確保ができそうだからという時に、実は、私、妊娠したんです、となった場合、誰も文句は言えません。あっ、そう、おめでとう、お大事にね、無理しなくてもいいからね、と上司は言いますよ。しかし、内心は、このいそがしい時に・・・、という思いもあるでしょうね。しかし、その部下が、普段から、頑張り屋で率先して仕事を引き受け、職場の輪を重視して、みんなから愛されて、というのなら、妊娠も120%おめでとう、よかったね、無理しないで!! という気持ちが周囲から盛り上がるでしょう。頑張り屋で、コツコツと仕事をしている常日頃があったればこそ、誰からも祝福されるマタニティーになるんです。なので、法律に守られた権利だからといって、「原因と結果の法則(ジェームスアレン著)」を考えなくてもいい、って言うもんではありません、そこんとこ よろしくウ!