旧約聖書の詩編に次のような聖句があります。「いかに幸いなことか、神に逆らう者の計らいに従って歩まず、罪ある者の道にとどまらず、傲慢な者と共に座らず、主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。神に逆らう者はそうではない。彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。神に逆らう者は裁きに堪えず、罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。神に従う人の道を主は知っていてくださる。神に逆らう者の道は滅びに至る。」昨日、ノバルティス社が秋のしゃんしゃん大会への出演要請に来ましたが丁重にお断りしました。そのお先棒をかつぐことはまさに「罪ある者の道にとどまること」であると思ったからです。しゃんしゃん大会をするぐらいなら格式ある学会やその地方会を支援するとかやりようがあるでしょうが。謹慎が解けたからといって舌の根も乾かぬうちに売らんかな行動に転じなくてはならない現場社員諸君、宮仕え故の行動といささかの不憫を感じないわけでもありませんがこのような状況で何の配慮もなく引き受けてその道を歩むことは品格を問われかねないと思います。