三菱でもいいけど・・・


2015年9月27日「オンコロジーとは関係のない独り言」で三菱自動車のゆるい企業体質について触れました。

『アウトランダーの三菱自動車にも言えることで、さんざん、連絡しても・・・ということが何度もあり、こういう体質だから、繰り返しのリコールにいたったのだろうかなーと、何となく納得できる。VW(フォルクスワーゲン)の問題は、また、別のあくどさ、狡猾さがあり、不誠実、しかも、地球を欺くような悪行なわけだから、緩さと言うよりは、二度と立ち直れない状況と言えるだろう。昔、オレンジ色のフォルクスワーゲンビートルに乗っていた私にとってはVWの問題はとても他人事とは思えない残念な事件であるが、あの会社は消滅するかも。』

この予測が現実となるかもしれない程の「不祥事」が新たに発覚して、今後、三菱自動車はどうなるんだろう、と興味津々であります。なんと1991年から法律に定められた排ガス規制要件の検査をやっていないかった、しかも、机上の計算で、やったように見せかけていた、というのです。法令遵守の精神が「ゼロ」、ここまでの確信犯罪は、企業倫理の観点から、あり得ない話ですが、それがなぜ、天下の大企業、超一流名門企業の三菱自動車で起きたのか、それも興味津々です。吾思うに、おそらく「意味のない法律だよ、米国では排気ガスの実測値は求めていない。理論値で十分としているから、日本での実測値要求はナンセンスだ! 俺たちは天下の大三菱だぞ、霞ヶ関の小役人に何がわかるか」と三菱自動車上層部は思っているのでしょう。私の車は三菱アウトランダーPHEVですが、友人たちから、アウトランダーの燃費もねつ造なんじゃないの、とからかわれます。三菱自動車の浜松営業所は、連絡も悪い、対応も悪い、態度も悪い、ですが、アウトランダーPHEVの卓越したテクノロジーに惚れ込んだ私は、営業所が不出来でも、燃費データねつ造でも、そんなのどうでもいいのです。三菱でもいいけど、もし、三菱自動車が、日産に身売りするなら、それはとてもうれしい話。やっちゃえ日産、やったぜ三菱、っていうことかな。

投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。