検診の森へ


沈みゆくツバルに身を置いていても検診の森に逃げ込むという手がある。かつて理事会でもあのうーそのうー先生が、「年老いて生き残れない外科医を救済するために検診○例やれば専門医としてみとめんと、おえりゃあせんのうー」と言っていた。それはまさに鬱蒼と茂る検診の森へと移住し、森の人(オランウータン)に進化していくということを意味する。あそこは光も届かない原始の森、石灰だ、構築だ、石ころだと、気象衛星ひまわりのような筋雲をみて、指導者講習だ、なんだかんだとあれこれとおしゃべり会をしているところだ。オランウータンの救済ではあるけれど実は何のやくにも立たないのだ(朝の黙想より)。

投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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