決める人は決めなさい


「内閣府の上の方からの意向です」というメモを作ったのは決めるべきことを決められない文部科学省の小役人でした。国の行政、すなわち各省庁の小役人は「決めるべき事が決められない」という習性があります。「行政の不作為」という言葉はいつの時代から存在したのでしょうか? これはすなわち、「小役人が臆病なので最終決断ができない」ことが原因で「小役人は物事をきめない」、「決定を先送りしても何となく許される」、「それは重要な問題ですね〜」と、うだうだ言っていると、人事異動の時期になり「後任の者によく伝えておきます。」と、なにを伝えたかというと「うだうだしていればいいです。移動が決まったら、後任の者によく伝えておきます、と言えばそれで済みます。」と言って、うだうだ、うだうだがいつまでもいつまで続きます。我々の領域での「うだうだスパイラル」はオンコタイプDXや遺伝性乳がん遺伝子検査の承認問題、主役は厚生労働省の小役人たち、それと乳がん学会側からは、交渉べたのAかしSだCOさんです。保健償還できるようにする方向と、先進医療とする方向という、異なった2つの解決策、2つの異なった担当部署の間、しかもそれぞれが異なった時期に異なった周期で人事異動しているのでうだうだスパイラルが永久に続くのです。安倍首相が業を煮やし、官邸主導で一気に事を進めたくなる気持ちはよく分かります。首になった事務次官が腹いせに「行政が歪められた」と威張っていますが、要は、決めるべき立場の人が決めないからややこしいことになるのです。AかしSだCOさんが昭恵夫人だったらよかったのに・・。

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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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