かつまたがんばれ! かつまたがんばれ!!


きのうのたちてんかんごでは民間療法、放置療法(そんなんあらへん)に走る患者に苦慮した看護師の悲痛なる叫びを聞きました。同施設の外科医の説明では、「患者さんはなんだか東京の方のこんどうまこととかいう人の意見を聞いたとたんに放置療法(そんなんあるわけないやろ)をうけたいと言い出して予定治療をすべてキャンセルした」とのこと。さもありなん(そういうこともあるだろうな)と、この件については驚きませんでしたが、驚いたのは外科医があの悪名高き悪魔のようなこんどうまことを、・・とかいう人、程度の認識したしていないんだ、ということです。私は勝俣範之先生が体をはって戦い、悪魔のわなから患者さんを救おうと懸命になっている姿を見るまでもなく、突然の予定治療をキャンセルしたという患者さんの話を聞いたとたん、こんどうまことの影を感じ取ったのですが、災厄は未だ潰えておらず信じてはいけないものを信じてしまったかわいそうな患者さんが未だにいるんだなあ、とせつなくむなしい思いを感じた勉強会でした。

投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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