顔洗って出直してこい!


何をどこで間違えたのか、東京の白山クリニック院長と名乗る男性から電話がありました。
 
白山「先生は癌の専門ということですね」
私 「はい、そうですが・・・」
白山「当院では活性化リンパ球療法をやっていますが、、・・(意味のない無駄な説明が延々と続いた)・・・適応となる患者さんがいればご紹介ください」
私「そのような場合がもしあれば、お願いします」と『ざけんじゃないぞお!!顔洗って出直してこい!』と言いたい気持ちをこらえつつ慇懃無礼に(がちゃっ!)と電話をきりました。
 
いったい何を考えているのでしょうかね。全く根拠のない、意味のないことを、治療と称してやっているこの手の医療機関がなんの評価もされずにのさばっているのはおかしいと思います。
 
わざわざ院長と名乗る男性から私のところに電話がかかってくるところをみると、患者さんもそろそろ無駄なことだと気づきはじめ、あこぎな経営もいよいよ行き詰まっているのでしょうか。科学的根拠のない医療はついに淘汰される時期が来たようです。こうなると崩壊ははやいぞ、アガリクスの時のように。
斬り~!!

庭の植物 この一年


【浜松オンコロジーセンター開設1周年記念ニュース】
 
浜松市の区画整理で、このあたりの町並みはここ数年で大きな変貌をとげました。渡辺医院の住所も、元々の我が生誕の地、新町112番地から仮診療所のあった馬込町276番地に移り、昨年の5月6日に開設した浜松オンコロジーセンターの住所は、好きな番地を選んでいい、というので、新町いいな、117にしました。そして、今年の3月から町名変更となり、浜松市中央3丁目6-13となりました。来年、浜松市が政令指定都市になると浜松市中区中央3丁目になるらしいです。医師会のお局からは、住所が変わるたびに住所変更を届け出よ、という厳しい指令がきます。浜松信用金庫は自動的に住所変更の手続きをしてくれますが、静岡銀行(通称:しぶぎん)は、医師会同様、住所変更の手続きをせよ、と強硬にせまります。住所変更だけをみても、短期間に5回も変わる激動の時代ですが、1周年記念式典を迎える浜松オンコロジーセンターは、「エビデンスを超える信念」を合い言葉に地道にやっております。
 
庭のの草木は、小沢農園の常連客となり、庭木、苗、種、花、肥料などを休みの日には買ってきては夜遅くまで庭のお手入れをしております。単身赴任の暇つぶしとしては、上等、無害、健全、前向きな趣味と言えるでしょう。放っておいても、見事に繁茂する花、タキソールのイチイ、タキソテールのイチイ(注:スポンサーの違いで呼称が異なります)、咲き誇るパンジーの花、いつもいつも話してたサルビアの花、など。もうじきバラの花も咲きそうです。