夏に聞くよからぬ話


話の種にとポケモンゴーをインストールしてやってみたが3日で飽きた。はまっている人ははまっているようだ。スマホの仕組みを利用してカメラ映像にポケモンがあちこちに登場するさまは、確かに最初は「へーっ」と興味を引くが、ただそれだけのことという感じで削除した。よい経験になった。へんなものがあちこちに登場するといえば、舛添ばりの不正があちこちでおきているという話もいろいろ聞いたよ。高校生のお兄ちゃんに出された処方箋をもって調剤薬局に行ったところ、そこのおやじから「小学校の弟の分で出したことにすればただになる」と助言され、周りに聞くと、そうだよ、そのほうがとくだよ、と言っている人が結構います、という話。それであそこの薬局は話がわかる、とよい評判になっていると。さらに、サッカー少年の筋肉痛のために親が腰痛ですと、ロキソニンテープを保険診療で処方・調剤されたりという「誰でもやっていますよ、こんなこと」という、これも不正である。サッカー少年は一生懸命練習すれば筋肉痛もあるだろうけど、それは病気ではない。そういうときは街の薬屋さんでサロンパスを買いなさい。また、あちこちで起きているミニ舛添だが、ある小学校の教員がちょっとお高い図鑑を自分の子どものために購入、その領収書を学校に出し、学校の教材として買うからと、領収書を提出したという話。それ、なにが悪いの? 高い本だし、みんなやっていることですけど・・・、と言われ、それ以上いうと険悪な雰囲気になりそうだったので、ああ、そうなの、と引き下がった。舛添だけがやっていることではなく、日本人の倫理観が全体に低下して、みんながやっていること、と、当たり前になっているよからぬ話、夏休みにいろいろと見聞できました。おしまい・・・