浜松オンコロジーセンターが、いよいよ、その姿を現した。鉄骨3階建て、屋根の「R」が特徴的だ。浜松オンコロジーセンターの規模は、街角のがん診療所というコンセプトのように、それほど大きなものではあない。。診療所は鉄骨三階建てで280平方メートル。1階には、点滴室、調剤室、処置室と診察室がふたつ、レントゲン室などをそなえている。2階には、講演会、患者さんへの情報提教室などが開催できるような小講堂(談話室と呼んでいます)を作る。また2階には、がん情報提供を行なうNPO、「オンコロプラン」が入る予定。工事は、現在、添付の写真のように、鉄骨が組み上がったところだ。これから、4月開院にむけて様々な準備が急ピッチに展開されるのだ。
七草
浜松オンコロジーセンター構想
浜松オンコロジーセンター構想
現在の癌医療の供給体制は、極めて不十分であることは、誰しもが感じ、認めている。確かに現状を改善し、向上しようとする努力は、いろいろな形で具体化されているので、それらはそれらとして、評価している。私がめざす癌医療の向上策は、浜松オンコロジーセンターである。話は簡単、国立がんセンターで学んだ正統派癌医療を、山王メディカルプラザで学んだ実践医療と組み合わせ、郷里、我が愛する浜松市で、祖父、父親2代にわたり築あげられてきた渡辺内科医院を母胎として、具体化させることである。まず、外来化学療法加算を認められる化学療法提供拠点を構築する。そして、隣接する土地が活用できれば、そこに乳腺外科、婦人科、院外薬局、画像診断センター、小児科、などが入るメディカルプラザを構築するのである。そこには、19床の入院設備をつくるのである。
聖隷病院、浜松医療センターなどとの連携
聖隷三方原病院のホスピス、浜松医療センターのオープンシステムとの連携をうまくとって効率的な医療を実践したい。
いっしょにやる人、大募集
興味があるかた、ご連絡ください。
今日の出来事
今日は渡辺内科医院仮診療所外来、今年の初日でした。oncology patientsは合計4名。ハーセプチン点滴1名、アレディア点滴1名、診断に関するセカンドオピニオン1名、転移性乳がん治療に関するセカンドオピニオン1名。だんだんとoncology patientsが増えてきます。一般内科症例は、30名。少しづつ、充実した外来です。
ある人が、これからは、開業医なんて、はやらないだろう、とくだらない視点でくだらないことをいっていましたが、私はそうは思いません。如何にして、日常生活、社会生活を犠牲にしないで癌治療をうけるか、ということがこれからの課題だと思います。
ある人って、誰かって? それは、誰からも尊敬されない、でたらめボンボンということだけ。高○邦○のことさ。