エビデンス原理主義か?


久方ぶりに臨床腫瘍学会の討議を聞いた。よく勉強している若手が多いがエビデンス原理主義とでもいいましょうか、「このトライアルは、PS0-2の患者を対象としているんでPS3の患者にはあてはまりません」ってか。もうちょっと脳みそ使ってもいいんじゃないかなあ、確かにエビデンスは大切ですが、エビデンスをどのように使いこなすか、というのも、腕と頭の見せどころではないでしょうか。また、できもしないような臨床試験を主張したりというような場面もありました。pragmaticな視点というのも重要ということを議論する場面があってもよかったと思います。エビデンス原理主義はどうもいただけませんなあ。
広告

投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中