学生さんは社長さん


毎年この季節になると浜松医大の学生実習がやってくる。街角がん診療、腫瘍内科診療を実体験してもらうこと、SPIKESなど医師として患者ときちんとお話ができること、療養担当規則など必要最低限の常識を身につけてもらうこと、EBMを学ぶための抄読会や、病診連携を学ぶための医療センター回診・・など、提供すべき材料をたくさん用意して、いろいろな切り口で勉強してもらおうと準備しているのだが、学生さんときたら、やたらと要領がよく、最初から9時5時シフトのつもりで用事を入れてくる、まるで社長さんだ。そんなにお忙しいのならば、来てくれなくっても結構です、と言いたくなる。周りを見渡してみても、自分の都合、自分のスタイルを当然のごとく優先する風潮が強い。それは若い人にも、年配の人にも言えるようだ。今日はあまりついていない一日だった。こういうこともたまにはある。
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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

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