浜松乳がん情報局市民講座第10回を昨日開催、今回も200名近くの参加者があり、1時開始5時終了の予定通りきっちりと終了、しかも、寄せられた50近くの質問にも全部答えることができた。基本的に「質問には全部答える」「お茶をにごさず正面から答える」ことを信条としており、今回もその方針で達成した。10回にもなるとマンネリ化もあるがマンネリこそが伝統の証ということもあるので、改善すべき点は改善するとして同じスタンスで続けていこうと思う。基調講演の阿部恭子さんの話も説得力があり大好評だ。彼女は千葉がんセンター、市役所の健康増進課、緩和ケア病棟、乳癌診療のクリニック、大学での教育職と、若いのに多彩な経歴があり、それが講演内容に見事に現れていると感じた。看護師のみなさん、若いうちに目先の給料にとらわれたり、病院でのマンネリ勤務に甘んじたりしないで、多彩な業務を経験し、自分を磨こうではありませんか、みなさん(鳩山口調で)。今回は青森から参加してくれた川嶋先生がワット隆子さんの「がんのあと潔く生きる10カ条」唱和の音頭をとってくれ、会場は俄然盛り上がった。継続は力なり、ということを信じて、これからも工夫をしていきたい。ミッション-パッション-ハイテンションだ!