コメントに対する冷静な回答


がん治療の領域は日進月歩です。私の人生の時間軸、すなわち1980年から今日までの30年間だけでも、大きく変容しています。もはや、がんに対して、拡大手術などを試みるドンキホーテのような外科医は存在しないでしょう。そういう観点から、自分たちは変化の流れの中にいる、dynamicな状況であり、決してstaticではないという認識を持たなければなりません。もちろん、心臓外科、小児外科、外傷外科などは、重要な医療として、当面は存続すると思います。また、自分がどうだったらどうしますか、家族だどうだったらどうしますか、という論調を私は持ち合わせておりません。近藤某と同格に認識して頂き光栄に存じます。

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投稿者: 渡辺 亨

腫瘍内科医の第一人者と言われて久しい。一番いいがん治療を多くの人に届けるにはどうしたらいいのか。郷里浜松を拠点に、ひとり言なのか、ぼやきなのか、読んでますよと言われると肩に力が入るのでああそうですか、程度のごあいさつを。

“コメントに対する冷静な回答” への 1 件のフィードバック

  1. 2011年2月28日 1:41 AM | #5 返信 | 引用  いつも楽しく拝見いたしております。私は外科医ですが、投稿される外科の先生方は Effect of Occult Metastsis on Survival in Node-Negative Breast Cancer : N ENGL J MED 364;5 2011. や、Axillary Dissection vs No Axillary Dissection in Women With Invasive Breast Cancer and Sentinel Node Metastasis A Randomized Clinical Trial :
    JAMA, February 9, 2011—Vol 305, No. 6 などは読まれましたでしょうか?このあたりの論文を読まれて、必要なら孫引きして資料をまとめ、ご自分なりの意見と意思を確立して治療方針を決定したうえでコメントを投稿された方が良いと思いますよ。外科・内科云々ではなくこれからの乳癌治療についての実りある討論を希望致します。

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