2005年5月の連休明けに浜松オンコロジーセンターを開設しました。今年で10周年を迎えます。組織は人なりといいますが、この10年間でいろいろな入れ替わりが有り、入れ替わりながらだんだんとよい人々が集まって来てくれて心身ともに充実したスタッフが揃ってきました。とてもありがたいことだと思います。私の愛読書「原因と結果の法則」(ジェームス・アレン著)では、想い、行動、習慣、人格の連鎖、そしてよい人格を持つ人のもとに人が集まり、集団ができ、よい想いに触発され、さらに連鎖が繋がって行くという伝承の重要性が語られています。よい思いを持ち続けて、それなりによい人の集まりができたと感謝しております。同じ目的を持った人の集まりを「社」といいます。まさに、組織は人なり、人はたからなりです。人の集まりを社団と言います。社団法人とは、つまり、同じこころざし、目的を持った人が集まって、一人の人間のように、まとまりを持って行動し、社会に貢献するものです。人の集まりを構築するには、求心力がなくてはできません。一般社団法人の動きを見ていますと、中心人物に人間的魅力が欠落していれば、求心力は発生しませんから、社団の体裁を保てず、崩壊への道をたどりつつ有るように思います。個人の想い→→→人の集まりという原因と結果の法則が成り立つのです。4月から職場が変わり新たな重責を担う人たち、ストレスもあるでしょうけど、人を育て人を惹き付けることが何よりの基本です。原因=よい想い 結果=社団(人の集まり)の構築 ですね。